グループ面接での失敗

大学生の頃の就職活動の話です。
友達5〜6人と一緒に、とある有名企業のグループ会社の入社試験を受けに行きました。

 

一次試験は筆記試験で、常識問題や計算問題(集中力や持久力を判定するもの?)が出題されました。特に自信はなかったのですが、なぜか私だけ二次試験に進めることになり、かなり意気込んで二次試験に臨みました。

 

二次試験はグループ面接で、2人の面接官と5人の受験者で行われました。まず、各々にテーマが与えられ、1分間でそのテーマに関する自己紹介を行うことになりました。私は最後に自己紹介を行うことになり、「どういうテーマが与えられるか」とか「みんなどう言う風に自己紹介をするのか」等を確認し、自己紹介のイメージをなんとなく作り上げていました。
他の受験者に与えられたテーマは、「自分の長所」や「大学で頑張ってきたこと」等、自分の良いところをアピールできるテーマばかりだったので、私にもその様なテーマが与えられると思っていたのですが…、私に与えられたテーマは「自分の短所」でした。

 

応募書類に書いた私の短所は「緊張しやすく、人前で発言することが苦手」という感じだったので、そのことについて自己紹介しました。非常に緊張し多少パニック状態だったのですが、自分でも驚くほどうまく行き、緊張して失敗したエピソードや、それを克服するための努力等を織り交ぜながら納得できる自己紹介ができました。
自己紹介終了後、面接官の一人に「まったく緊張しているようには見えなかったね」と声をかけられました。

 

おそらく単純な褒め言葉だったと思うのですが、緊張と多少のパニック状態を持続していた私は、『短所に「緊張しやすく、人前で発言することが苦手」と書いておきながら、上手に発言してしまった』と自分でも驚くような反省をしてしまったのです。

 

その後、あるテーマについて受験者5人でディスカッションをするという課題が出されたのですが、その反省を引きずり、自分の言いたいことや質問したいことをほぼ発言できず面接は終了しました。

 

結果はもちろん不合格でした。
個人的に面接の練習はしていたのですが、本番でしか体験できないこと(緊張感、予想外の出来事、焦り等の感情)も多くあり、場数を踏むことが一番の練習になると思います。